SSブログ

浪人中の勉強

いきなり個人的な話で恐縮ですが。

昨年の夏から、病院へと行く機会がとても多かったです。
ちなみに、私は全くの健康体です。どこにも体の異常はありません。
ご安心を!

親戚が入院をし、お見舞いに行く機会が多かったためだったのですが、病院の先生方や看護士の皆さんが働いている姿を近くで拝見することが出来ました。
患者のため献身的に仕事をされていたのは勿論、家族の悩みや苦しみにまで気を遣う姿に感動しました。

人の命を救う医者という仕事、看護士という仕事は本当に素晴らしいものです。
とはいえ、私は“血を見る”のが不得手なため、とても『生まれ変わっても』医療現場で働くことは出来ないような…。
この場をお借りして先生や看護士さん、医療関係の皆様に敬意を表させて頂きます。


また、身近な親戚だったために家族の苦労もまた経験。
当事者になってみて分かる家族の様々な葛藤や、悩みを知ることが出来ました。
国民皆保険制度は改めて大切ですね。何としてでも守らなければなりません。




何が言いたいかというと、やはり人間は「経験してみないと本当のことは分からない」ということ。
勿論、これまでも(特に現職時代は)毎日勉強をします。

実態がどうなのか、これからどうするべきか。
資料をめくって確認し、現場の方々との意見交換も実施します。
特に“現場第一!”との思いから、様々な現場にお邪魔をして視察もさせて頂きました。

地元での街頭演説中に「うちの施設を見て、何とか問題を解決して欲しい!」という声を掛けて下さった某福祉施設にもお邪魔させて頂いて、実際に問題意識を共感しながら政策立案に取り組ませて頂いたことも。

しかしながら、やはり自らが経験することによって初めて理解することもあります。
『良い政治家になれるのか』
そのための一つの大きな条件として、その人がどのような経験をしてきたのか?ということも大切です。
そして、その経験のうえに「何が国民にとって正しいのか」を判断することが重要ではないでしょうか。

現在の浪人生活を有意義なものにするために。
現職時代に出来なかった経験を、とにかくたくさん積み重ねることが今の私の仕事です。

そして、私自身の特徴であり強みである「政治の世界とは全く無縁の世界で生まれ育ち、サラリーマン出身」の人間として感じる普通の感覚を大切にしていきたいものです。

いろいろと考えることの多い今日この頃でした。
nice!(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。