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今、出来ること。

地震発生から、今日で19日。
未だに行方不明者も多く、同時に被災されて厳しい生活をされている方々が多くいらっしゃいます。
心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

それにしても、震災への対応がなかなか進みません。
最悪の事態を避けるための原発対応と、被災された方の生活支援、町の復興作業を両面作戦で実施することが重要です。
勿論、これだけの被害がでた震災です。
多くの困難があることは充分に承知していますが、少なくとも今被災地で苦しい生活をしている人々に出来ることはもっとあるのではないでしょうか?

こうした時こそ、政治はリーダーシップを発揮して貰いたいものです。
そして政治が「責任を持つ」という覚悟を示して貰いたいと思います。



それにしても、日本全国そして世界中からの支援の輪が広がっています。
昨日はサッカー界が日本を元気にするため、頑張ってくれました。多くの元気と勇気を与えてくれたのではないでしょうか。

私のところにも地震発生以降、地元の皆さんは勿論のこと、友人を始めとする多くの方々からメッセージを頂戴しています。なかには衆議院議員時代にお付き合いしていた海外の友人からも、「私たちの国で出来ることがあれば、何でも言ってくれ!」というメッセージが。
多くの人々が日本にエールを送り、日本が再び立ち上がることを期待していることに、改めて勇気を貰いました。


そんな私も「自らが出来ることを」との思いから、募金活動や救援物資集めをしています。
どちらも大勢の皆さんに御協力を賜りました。(本当にビックリするくらいたくさんです)
現在、活動継続中でありますので後日キチンと御報告したいと思いますが、募金して頂いた金額や物資の数よりも皆さんのお気持ちに感謝です。
こうした皆さんの被災地に向けた思いが届き、被災し苦労されている皆様の背中を少しでも支えることが出来ればと思います。


国民それぞれが、自分が出来ることをやる。
どんなことでも良いですし、少なくても良いんです。
日本ならではの助け合いの精神や、日本ならではの強さを発揮すれば、我が国は必ず復活できます。

なぜならば、先人たちもこうして様々な国難を乗り越えてきたのですから。。。
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日本人の底力。

大変な規模の地震が発生し、1週間が経過しました。

被災された皆様に対して心からお見舞い申し上げますし、亡くなられた皆様の御冥福を心からお祈り申し上げます。また、行方不明の方々も数多くいらっしゃいます。
一人でも多くの方々の命が救われ、一刻も早く元通りの生活を取り戻すことが出来ることを重ねてお祈り申し上げます。


私は地震当日、地元である西東京市内を車で移動中でした。
震源から離れた地元でも、今まで感じたことのないような非常に大きな揺れ。
慌てて車から降りましたが、近くのマンションや電線が激しく音を立て、それこそ「倒壊するのでは?」という印象をもった次第です。

急いで私の地元である西東京市・小平市・国分寺市・国立市を回り、地域に被害が無いかを確認していましたが、車のラジオからは東北地方を中心とした悲惨な被害状況が。
大地震、津波、原発の危機、被災された皆様の生活と、本当に心が痛みます。

同時に、本当に悔しいのが自らが落選中であるということ。
勿論、自らが出来ることは全てやっているつもりではありますが、やはり現役衆議院議員に比べれば出来ることが限られます。

政党の枠を超えて、政治が真にリーダーシップを発揮する時。
言いたいことはありますが、まずは政府、立法府にはひたすらに力を尽くして下さい。

私は、自分の出来ることを全力で取り組ませて頂きます。
そのために、地域の方々にも御協力をお願いしております。
力を合わせて日本の危機を乗り切りましょう。
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浪人中の勉強

いきなり個人的な話で恐縮ですが。

昨年の夏から、病院へと行く機会がとても多かったです。
ちなみに、私は全くの健康体です。どこにも体の異常はありません。
ご安心を!

親戚が入院をし、お見舞いに行く機会が多かったためだったのですが、病院の先生方や看護士の皆さんが働いている姿を近くで拝見することが出来ました。
患者のため献身的に仕事をされていたのは勿論、家族の悩みや苦しみにまで気を遣う姿に感動しました。

人の命を救う医者という仕事、看護士という仕事は本当に素晴らしいものです。
とはいえ、私は“血を見る”のが不得手なため、とても『生まれ変わっても』医療現場で働くことは出来ないような…。
この場をお借りして先生や看護士さん、医療関係の皆様に敬意を表させて頂きます。


また、身近な親戚だったために家族の苦労もまた経験。
当事者になってみて分かる家族の様々な葛藤や、悩みを知ることが出来ました。
国民皆保険制度は改めて大切ですね。何としてでも守らなければなりません。




何が言いたいかというと、やはり人間は「経験してみないと本当のことは分からない」ということ。
勿論、これまでも(特に現職時代は)毎日勉強をします。

実態がどうなのか、これからどうするべきか。
資料をめくって確認し、現場の方々との意見交換も実施します。
特に“現場第一!”との思いから、様々な現場にお邪魔をして視察もさせて頂きました。

地元での街頭演説中に「うちの施設を見て、何とか問題を解決して欲しい!」という声を掛けて下さった某福祉施設にもお邪魔させて頂いて、実際に問題意識を共感しながら政策立案に取り組ませて頂いたことも。

しかしながら、やはり自らが経験することによって初めて理解することもあります。
『良い政治家になれるのか』
そのための一つの大きな条件として、その人がどのような経験をしてきたのか?ということも大切です。
そして、その経験のうえに「何が国民にとって正しいのか」を判断することが重要ではないでしょうか。

現在の浪人生活を有意義なものにするために。
現職時代に出来なかった経験を、とにかくたくさん積み重ねることが今の私の仕事です。

そして、私自身の特徴であり強みである「政治の世界とは全く無縁の世界で生まれ育ち、サラリーマン出身」の人間として感じる普通の感覚を大切にしていきたいものです。

いろいろと考えることの多い今日この頃でした。
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