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地域を守るということ。

先日、事務所を構えている小平は花小金井にある“西武通り商店会”のお祭りがありました。

土日に渡って行われたお祭り。
両日とも天気に恵まれ、本当に大勢の方々がお越しになられました。
こうしたイベントを通じて多くの人々が時間を共有することで、地域社会の繋がりがもっと強くなると良いですね!


今までは政治家としての仕事が忙しく、なかなか腰を据えてお手伝いをすることも出来ませんでした。
しかし今年は「思いっきり手伝う!」ことを心に誓いながら参加。

全てのお手伝いをすることは出来ませんでしたが、準備や後片付けを含めて汗をかかせて頂きました。
それにしても、まぁ~本当に大変です。
お祭りの企画から役割分担、提灯付けにテント設営。
基本的には全て商店会の人々の手で、一つ一つをやっていきます。

私も高所恐怖症にも関わらず、頑張って脚立に登って作業を。。。
これが結構高いんです!
下で脚立を抑えてくださっている先輩を信じて、頑張ります。

また、お祭りによって出来る限り近隣にご迷惑をお掛けしないように、会場のゴミ収集は当然ですが、路地裏まで回ってゴミ拾いをします。
一つのイベントを実施する裏には、実はこうした努力があることを忘れてはいけないことを、心の底から痛感しました。


同時に大切なことは、「何故こうしたお祭りをやるのか?」ということ。
商店街の方々ともいろいろな話をしますが、正直なところ大変な労力です。
でも、毎年実施するのは「商店街は物を売ったり買ったりする場所だけでなく、人々が繋がる拠点にならなければいけない」という思い。
特に高齢化社会といわれる状況や、核家族化が進んでお年寄りだけの世帯が増えている現状では、そうしたコミュニケーションの場としての商店街も大切な財産です。


ちなみに、皆さんは知っていますか?
夜、会社や学校帰りの通り道、お買い物で歩く商店街には大体街路灯が設置され、安心して通行したり買い物をしたりされていることと思います。
こうした街路灯を設置、メンテナンスしているのは、実は商店街です。
商店街の人々が維持費を払って、安心して暮すことが出来る街を作っています。
(勿論、行政も一部補助をしていますが)

そして、いわゆるチェーン店が出店してくると「維持費は払えませんから、店の前の街路灯は消して結構です!」と言われてしまい、大変なことになるケースが結構あることをご存知でしょうか。
勿論、キチンと応分の負担をしてくれるお店もたくさんありますが、そうでないケースも増えています。

現在、浪人中の身ですから、出来る限り地域の人々と一緒に汗をかくようにしています。
地域の本当の姿を知ることが出来るのも、こうした活動に参加させて頂いているからですね。

日々、勉強です。
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