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尖閣諸島

この週末は地元のお祭り巡り。

国立では谷保天満宮の大祭がありました。
私もあちこちに顔を出してきましたが、歴史のあるお祭りですからとても賑わいます。
特に、この大祭に合わせて各地域でお神輿が出ますから、そういう意味では国立市がお祭り一色になる週末です。各町会のお神輿や、谷保駅前から始まる万灯、夜宮に行われる幻想的な獅子舞。
どれをみても毎年楽しく過させて頂きます。

準備から片付けまで、多くの方々が参加されたお祭り。
本当にお疲れ様でした!


ちなみに、やはり人々の話の中心は尖閣諸島を巡る中国との話。
本当に多くの皆さんが憤慨していらっしゃいました。

今回の一件については、憤りと情けない気持ちで一杯。
菅総理がアメリカへから帰ってきましたが、残念ながらオバマ大統領との会談では尖閣問題には触れられず。
クリントン国務長官、ゲーツ国防長官からは「安保条約適用」の言質をとることができましたが、肝心の大統領との会談では成果を得ることが出来ませんでした。
しかしながら、もともと「尖閣諸島に対して安保条約適用」との言葉は、自民党が政権にあった頃からアメリカは表明していた事柄。こうした大事件が発生しても、前進させることが出来なかったのは残念です。
おそらく、中国としては日米関係が冷え込んでいる今が一つのチャンスとの思惑もあったのではないでしょうか。


我が国が何も出来ない間に、中国は既成事実を積み重ねようとしています。
日本がやるべき事柄は決まっています。
「主権を侵害する行為には断固して対抗するとともに、国際社会に対して自らの立場をさせる」
ということ。

そうした観点からも、
・海上保安庁の撮ったビデオを公開
・各国大使館等を含めて、オールジャパンで情報発信&理解を求めるための活動を
・(出来れば)尖閣海域での日米協同訓練

こうしたことを早急に実施していく必要があります。
現政権は何故かこうした対策には、腰が重いように見えて仕方がありません。
船長釈放の件についても、あくまでも検察の判断とするなど、あまりにも当事者意識が低いのではないでしょうか。

国内法は粛々として頂いて結構。
しかしながら、外交努力は積極的にしていかなければ、国際社会における我が国の立場は益々弱まっていくことは火を見るよりも明らかです。
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地域を守るということ。

先日、事務所を構えている小平は花小金井にある“西武通り商店会”のお祭りがありました。

土日に渡って行われたお祭り。
両日とも天気に恵まれ、本当に大勢の方々がお越しになられました。
こうしたイベントを通じて多くの人々が時間を共有することで、地域社会の繋がりがもっと強くなると良いですね!


今までは政治家としての仕事が忙しく、なかなか腰を据えてお手伝いをすることも出来ませんでした。
しかし今年は「思いっきり手伝う!」ことを心に誓いながら参加。

全てのお手伝いをすることは出来ませんでしたが、準備や後片付けを含めて汗をかかせて頂きました。
それにしても、まぁ~本当に大変です。
お祭りの企画から役割分担、提灯付けにテント設営。
基本的には全て商店会の人々の手で、一つ一つをやっていきます。

私も高所恐怖症にも関わらず、頑張って脚立に登って作業を。。。
これが結構高いんです!
下で脚立を抑えてくださっている先輩を信じて、頑張ります。

また、お祭りによって出来る限り近隣にご迷惑をお掛けしないように、会場のゴミ収集は当然ですが、路地裏まで回ってゴミ拾いをします。
一つのイベントを実施する裏には、実はこうした努力があることを忘れてはいけないことを、心の底から痛感しました。


同時に大切なことは、「何故こうしたお祭りをやるのか?」ということ。
商店街の方々ともいろいろな話をしますが、正直なところ大変な労力です。
でも、毎年実施するのは「商店街は物を売ったり買ったりする場所だけでなく、人々が繋がる拠点にならなければいけない」という思い。
特に高齢化社会といわれる状況や、核家族化が進んでお年寄りだけの世帯が増えている現状では、そうしたコミュニケーションの場としての商店街も大切な財産です。


ちなみに、皆さんは知っていますか?
夜、会社や学校帰りの通り道、お買い物で歩く商店街には大体街路灯が設置され、安心して通行したり買い物をしたりされていることと思います。
こうした街路灯を設置、メンテナンスしているのは、実は商店街です。
商店街の人々が維持費を払って、安心して暮すことが出来る街を作っています。
(勿論、行政も一部補助をしていますが)

そして、いわゆるチェーン店が出店してくると「維持費は払えませんから、店の前の街路灯は消して結構です!」と言われてしまい、大変なことになるケースが結構あることをご存知でしょうか。
勿論、キチンと応分の負担をしてくれるお店もたくさんありますが、そうでないケースも増えています。

現在、浪人中の身ですから、出来る限り地域の人々と一緒に汗をかくようにしています。
地域の本当の姿を知ることが出来るのも、こうした活動に参加させて頂いているからですね。

日々、勉強です。
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