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いろいろ言いたいことだらけですが…。

現在、参議院選挙を目前に控え、毎日忙しく活動しております。
(まだ、参議院選挙日程も確定しておりませんが…)

鳩山総理の辞任、菅新総理の誕生と政界では大きな動きが出ていています。
いろいろと言いたいことばかりの昨今ですが、国民生活の将来に向けて政治のリーダーシップが求められています。

話は変わりますが…。
“はやぶさ”が地球に戻ってきました。
世界中から注目されていたこのプロジェクトが成功に終わり、約7年に渡って宇宙を旅してきた“はやぶさ”は大気圏に突入して燃え尽きました。
“はやぶさ”に対して、心のそこから「ありがとう!」「お疲れ様!」と言いたいと思いますし、このプロジェクトに参加された数多くの方々に敬意を表したいと思います。

実は私の地元である国分寺は日本における「宇宙開発発祥の地」といわれています。
といいますのも、国分寺において「日本初のペンシルロケット水平発射実験」を行ったからです。ですから、今回“はやぶさ”が訪れたイトカワには、“国分寺”という地名が登録されています。
私自身、衆議院議員在職中に宇宙基本法制定等に関わらせて頂いたこともあり、大変注目していました。

残念だったのは、もう少しマスコミで大々的に報道して欲しかったということ。
直前になって少し取り上げられたようにも思いますが、是非ともこうした偉業をもっと多くの人々に知って欲しいと思います。
ちなみに、私はこの成功から誇りと元気を頂戴しました。



さて、最近の政界の動きについてです。
鳩山総理の辞任については、ある程度予想したこととはいえ驚きました。
政治と金の問題、マニフェスト違反の問題、普天間問題と、従来の自民党政権では間違いなく政権維持が困難になる大きな問題を抱えていました。
菅新総理がどのような政治を行うのか、まずは注目して見て参りたいと思います。
しかしながら、普通に考えれば副総理として鳩山政権№2の座にいたことから、その責任をどのように取るのかが問われるのは当然です。

また、菅総理が新しい路線を歩むのであれば、それについてもしっかりとした説明がなければなりません。
あまりにも選挙が近すぎるため、おそらく国会での論戦が殆ど行われないままに選挙へ突入するのではないかと思われますが、しかしながらこれは国民に対する与党の暴挙であると思いますし、民主主義を危うくするものに他なりません。
是非とも、出来る限り予算委員会等の時間をとって与野党の論戦を行い、そのなかで新政権が何を目指しているのかをしっかりと国民に示して欲しいと思います。

それにしても、民主党代表選挙でビックリしたことが。
一つは、あまりに短い期間で行われたこと。勿論、国会開会中ということもあるのでしょうが、候補者の真意を聞く機会があまりに少ないことにびっくり致しました。
私が在職していた頃、私は手間もお金もかかりましたが地元の皆様に意見を聞く機会を設けたり、また総裁候補者による街頭演説等を出来る限りするように働きかけた経験があります。

また、もう一つは菅新代表が“政調の復活”を高らかにうたったこと。
あまりに当たり前すぎて、正直呆れました。
党内で政策を議論する機会がなくて、どうして国民の代表としての議論が出来るのでしょうか?

議員内閣制においては、政府与党の一体性が高まるために政府と与党間における意見調整が重要です。
つまり党内での議論に参加することが出来ないということは、自らの意志を法案に反映する機会が著しく失われることを意味します。

私も現職中は毎日朝8時から行われる政務調査会に出席し、自らの意見を述べて参りました。
そのためには地元から6時半過ぎの電車にのって、永田町へと通いました。

今の政治に求められていることは、とにかく「当たり前のことを当たり前にして欲しい」ということ。
一国民として、これからの日本が心配です。
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どうなる?日本

日本のこれからについて、多くの方々から心配の声が寄せられています。
今は、様々な団体の総会シーズン。
いろいろな人々と話をすると、政治に対する不信、これからの日本に対する不安の声が非常に強まっている事実をおのずと実感します。

沖縄の普天間問題は、結局のところ現行案に落ち着きました。
しかしながら、これまでの紆余曲折から地元の理解を得られる見通しは立っていません。確かに時間はかかりましたが、これまで多くの時間を費やしてやっと移設への具体的手順が進んでいたところ。
「現行案に戻った」とよく言われますが、実際には沖縄県民の心をもてあそんた結果として、後退したことは事実です。

「普天間基地の危険を除去したい」
この思いで日本・沖縄・アメリカの間で培われてきた信頼関係が失われ、多くの国々もこの問題に注視している事実を忘れてはいけません。

また、郵政法案が衆議院を昨日通過しました。
これだけの重要法案にも関わらず、委員会での審議はたった一日、約6時間の審議で終わりました。
国民生活の上でも、政治の上でも非常に重要な法案が、与党の強行採決によってあまりに短い審議時間であることに驚きを感じ得ません。
郵貯の限度額を1000万円→2000万円に引き上げる。
国債での運用しかしていない郵貯に資金が流れることは、間違いなく経済(特に地方)にはマイナスの影響しかありえません。
こうした事柄をもっと審議して、よりよい法律案にすることが重要ではないでしょうか?
ちなみに、私が議員として活動していた時にも、このような国会運営は一度としてありませんでした。

子ども手当てが外国人に支給される点といい、様々な法律案についてもっと真摯に議論をしなければなりません。
議員内閣制のなかで、本来牽制し合うべき内閣と国会が緊張関係を持つことが出来ない。

日本の民主主義が心配です。

私は以前から首相公選制を訴えてきましたが、首相公選制を実現して内閣と国会、司法の緊張関係を取り戻すべきではないでしょうか?
政党は関係なく、日本の将来に向けて考えなければならないことは山積しています。
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