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内閣改造

連日、寒い日が続いております。
ちょうど新年会シーズンということもあり、私は様々な新年会にお邪魔をしてご挨拶まわりをする日々。

しかしながら、「ゴホッゴホッ!」という咳の音もよく聞こえます。
風邪が流行っているようですので、どうぞ皆様もお気をつけ下さい!

かくいう私も先日風邪をひいて、大変な状況に。
一人暮らしですから食事をするのも一苦労でしたが、何とか風邪を治すことが出来ました。
やはり健康が一番です。


さて、昨日内閣改造が行われました。
言いたいことはたくさんあります。
勿論、目玉となった与謝野大臣につきましては、非常に納得がいきません。
というのも、一昨年の衆議院選挙にて「自民党比例」で復活した人物。
あの大変厳しい選挙の中で、私や自民党を信頼して投票して下さった、東京19区の方々の投票もあって当選できたのが与謝野大臣です。

本来であれば、自民党を離党する時に議員辞職をするのが、有権者に対する責任の果たし方だと思います。
最終的には、今後の選挙で有権者に判断して貰うことになるのでしょうが、小選挙区比例代表並立制という制度の欠陥が表れたともいえます。

有権者による投票の結果が政治に正しく反映されないのであれば、民主主義のためにしっかりと正すことを至急しなければなりません。


他にもたくさん言いたいことはあるのですが、あとは実際に内閣がどのように進んでいくのかをしっかりと見守りたいと思います。
私は落選中ですし、現在野党である自民党に籍を置いている身です。しかしながら、これ以上日本の国益が損なわれることがあれば、たとえ政権交代したとしても、それを取り戻すことは相当大変な作業です。
勿論、必ず政権交代をすべく力を尽くして参りますが、それにしても「頼むからもう少しシッカリしてくれ!」というのが正直な感想です。



ところで、今回の組閣を受けて総理は「税制・社会保障改革に意欲」を示しました。
これは全く問題ありません。確かに国民の安心の基盤となる社会保障制度の確立は待ったなしですし、その基盤となる財源をどのようにするのかを早く国民に示さなければなりません。

平成23年度予算原案には、「基礎年金国庫負担1/2」のために「24年度以降は、臨時財源頼りの対応を繰り返すことは困難」とあります。「税制抜本改革により確保される財源を活用して対応すること」を明確化した以上、現政権は早急に議論を進めて国民に提示する必要があります。

そして、そのときには大きな争点の一つとして当然選挙で民意を問う事になるのでしょう。
何故ならば、一昨年の衆議院選挙の際には「消費税については議論すらしない」と国民に約束したのですから。

今年の政治で注目すべきは「政治の責任」です。
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